坂口周
坂口周

浜名湖

坂口周がまくり差しを決めて優勝

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4Rの1周BSで「奇跡の加速」を見せたのは田中宏樹。2M不利で5着に終わったが「締めてきた後藤正宗選手の舟に乗って、ウイリーみたいになりました」と、その後の試運転でチルト3を試して「奇跡の再現を狙ったがちょっとしか伸びなかった」と話し、最後はチルト0に戻していた。

最終日は差しが決まるか、逃げ切るかのレースが続いたが、その流れを断ち切ったのは徳増秀樹。11Rは今節の鬱憤を晴らすようなまくりを決めて、インが伸び強力な石田章央だっただけに価値ある白星となった。

優勝戦はイン石倉洋行が6番手スタート。2コースからまくった佐藤大介は石倉の抵抗を受けて流れてしまい、空いた懐へカド坂口周のまくり差しが入った。佐藤は2Mで差し返しを狙うも及ばず。3着は追い上げてきた石倉を冷静に道中さばいて山本英志が確保。3連単は万舟決着となった。

優勝戦の結果はこちら 浜名湖12R