尼崎
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森永淳が道中逆転で優勝
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「センタープール杯争奪ニッカングローリー賞競走」最終日。選抜戦10Rは北山康介、11Rは丸岡正典が揃って逃げて白星締め。北山は節間5勝をマーク。丸岡は優出を逃した悔しさをきっちり晴らした。
注目の優勝戦、進入は枠なり3対3。スリットでは濱野谷憲吾がまさかの後手を踏み、藤森陸斗が森永淳の懐をまくり差し。そこから首位へ抜け出して初V達成かと思われたが、同じくまくり差しから内へ切り返した有賀達也が迫る。2マークでは藤森に舟を合わせるように旋回し、両者は競り合いに。絶好の展開を見逃さなかった森永が渾身の差しから一気に逆転し、Vを奪取。藤森は有賀の追撃を振り切って2着に続いた。
優勝した森永は通算41度目、今年2度目、当地通算では2度目のV。準優、優勝ともに抜きでの白星と珍しい締めとなったが、確かな勝負強さを発揮。終わってみれば10戦7戦と圧巻の仕上がりと成績で、さすがの存在感を見せつけた。