下出卓矢
下出卓矢

三国

地元の下出卓矢が一番人気に応えて優勝

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朝は薄い雲が空を覆ったが、時間と共に気持ちの良い青空へと変わる中で「第26回三国競艇大賞」の優勝戦が行われた。風向きは、朝からの左横風が時間と共に追い風へと変わった。水面状況は、最大風速4M/秒、最大波高4cmと比較的安定していた。決まり手は、逃げ6本、差し2本、まくり差し1本、抜き3本と、当地にしてはインが敗れる場面も多く中穴程度の配当が数本、11Rには地元の金子貴志が軽快にまくり差して、48,600円の万舟券を提供した。

そんな中で注目の優勝戦が行われた。S展示と同様に各選手に大きな動きは見られず、本番も艇番通りの123カド456でレースの幕を開けた。レース前のコメントで「最近は不調が続いているんで、色々とペラ調整を試して、復活の兆しを掴みたい」と語っていた下出卓矢が、一番人気に応えて優勝を勝ち取り、宣言通りに自らの手で不調を断ち切る足掛かりを掴んだ。

優勝した下出は、通算16回目、地元では5回目となる。

優勝戦の結果はこちら 三国12R