山田康二が前走地に続き連続V

「ボートレースからつリニューアル1周年・モーヴィ杯」は準優(3日目)をクリアしたベスト6で優勝戦が行われた。注目の並び、インは山田康二が死守して6号艇から前付けに動いた長溝一生は2コースへ。進入は3対3で内2人は少し深い起こしとなったが、山田はコンマ06のトップスタートを踏み込み会心の逃げを決めた。

焦点は次位争い。5コースから伸びた吉田慎二郎は1周1Mで松村敏の抵抗を受けながらも強気に握って攻めて2番手を航走。2周1Mは木下翔太が吉田の内を鋭く突いてきたが吉田は冷静に対処して握り勝つと2着を確定付けた。3着は木下。

山田は大村に続く連続Vで、今年はGⅡ江戸川MB大賞を含めて6V。通算では31回目、地元では8回目の優勝。12月の開設69周年に向けて弾みを付けた。2連単1-4は930円(3番人気)、3連単1-4-5は3770円(13番人気)。