藤原菜希
藤原菜希

三国

好位に構えた藤原菜希が軽快に差し切って優勝/三国ヴィーナスシリーズ第15戦

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朝からスッキリと晴れた気持ちの良い秋晴れの中で「ヴィーナスシリーズ第15戦 三国プリンセスカップ」の優勝戦が行われた。

風向きは、朝から向い風が吹き、時間と共に追い風、そして右横風へと変わり非常にスタートの読みにくい様相を見せていた。水面状況は、最大風速4m/秒で最大波高4cmと比較的安定していた。決まり手は、逃げ6本、差し2本、まくり1本、まくり差し3本と、当地らしくインが強さを見せるもややバラエティに富み、インが敗れる場面では配当も上がり万舟券が2本飛び出した。

注目の優勝戦は、S展示から各選手に大きな動きは見られず、本番もS展示と並びは変わらず、枠なり123カド456でレースの幕を開けた。1番人気でインの五反田忍だったが1マークを大きく外し、その隙を見逃さなかった藤原菜希が軽快に差し切って見事優勝を勝ち取った。2連単2-4は1,560円(5番人気)、3連単2-4-1は2,730円(11番人気)。優勝した藤原は、生涯通算6回目、当地では2回目の優勝となった。