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尼崎
尼崎
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GⅢ「サッポロビールカップ」6日目、最終日。まずは選抜戦から。10Rは富永修一が、11Rは山田康二が揃ってイン逃げ白星締め。ともに優勝戦レベルの仕上がりで、最後はきっちり結果を残した。
さて注目の優勝戦。進入は枠なり3対3。スリットもほぼ横一線で、赤坂俊輔がきっちり先マイ。あっさり逃げ切るかに思われたが、齊藤仁が鋭いまくり差しでバック猛追。赤坂が何とかしのいで2マークも先手を奪うが、再び齊藤が巧旋回で詰め寄る。ここでも若干伸びに勝る赤坂が何とか前に出てここでケリ。3着争いは差し続いた渡邊雄一郎と北川太一がバック併走するが、2マークで握った渡邊がターン流れて北川が競り勝ち。
優勝した赤坂は通算43度目、今年2度目、当地通算では4度目のV。今節は目立った機歴がないエンジンだったが日に日に調整アップに成功して有終の美。勝負強さも際立ち、存在感を見せつけるシリーズとなった。
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