長嶋万記
長嶋万記

蒲郡

長嶋万記が見事な差しで今年3V

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最終日は南西からの向い風2mでオープニング。次第に弱まり5Rには無風となり、7Rで1mの追い風が吹いたが、ピーンと張った鏡のような水面で行われた。

優勝戦はピット離れで大きな優劣はなく、スタート展示同様に折り合いのついた枠なりの3対3でスタート。スリットではダッシュ勢の仕掛けが遅れ、スロー勢がリード。特に内寄りの2艇が優勢のまま1マークを迎えた。コンマ11のトップショットを決めた鈴木勝博がインから先マイを果たしたが、ターンマークを外したターンになってしまった。そこを2コースの長嶋万記が素早く差し込みバックストレッチは並走状態。2マークを先取りした長嶋に対して鈴木勝は差し返しを狙ったが、二番差しの権藤俊光が壁となり外マイに切り替えざるをえなかった。2着争いは、権藤が鈴木勝に迫ったが、鈴木勝が振り切り次位を確保した。

準優後に「2号艇がいいなぁ」と話していた長嶋だが、その通りに2号艇をゲット。2コースから差し切り今年3度目、通算35度目、当地は4度目の優勝を飾った。