村上遼
村上遼

福岡

村上遼が3コースまくりで当地初V!

{{ good_count }}

この記事は最終更新日から1年以上が経過しています。

6日間シリーズ「日刊スポーツ杯争奪戦」は最終日を迎え、12Rで優勝戦が行われた。展示、本番ともに進入は123カド456。断然人気に支持された絶好枠の石野貴之はコンマ12とまずまずのスタートを決めたが、2コース湯川浩司がコンマ21と後手を踏む隊形。3コースから強気のまくり勝負を仕掛けた村上遼が石野をのみこみ、バック独走態勢へ。引き波を浴びた石野は抵抗できず、最後方に置かれた。2番手は内から立て直した湯川が浮上。混戦の3番手争いは1周2Mで最内を差した松尾祭が浮上し、後続を退けた。

2連単3-2は4620円、3連単3-2-5は24360円。勝った村上は8月の大村以来、今年3回目の優勝。当地は初Vとなった。「まくり差しは考えてなかった。福岡は苦手意識があったので克服しようと思って参加していたので良かったです。大きな舞台でも活躍できるよう頑張ります」とレース後は笑顔を振りまいた。