
常滑
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準優12Rで豪快なイン逃げを決めた菊地孝平が、優勝戦のポールポジションを手に入れた。「S展示からセンター勢がすごく前掛かりだったので、イメージはタッチ付近の起こしをして、来てなかったので合わせていった。1マークはターンの手応えがあまり良くなくて切り直した。回って差されてなかったのでホッとしましたね。もう2度とあんな思い(浜名湖メモリアル)はしたくないのでね」と話す。トップ級ではないが、「今日走った感じでは、足は上がいるなと思った。関浩哉君とか吉川元浩さんとか。優勝戦メンバーでの比較は分からないが、関君レベルの人がどれぐらいいるかですね。ただ、それも少しの差なので、自分の中では納得している」と、逃げ切るには十分な足だろう。最後は王道の逃げで6度目のSG制覇を決めるか。
菊地に待ったをかける最右翼は、2号艇の馬場貴也だろう。「準優はSをしっかり行くことを心がけていった。全速で行った分、伸びられることはなかった。昨日、一昨日は新ペラをベースに調整してて、今日の昼ぐらいから回転がズレ始めた。もう一回叩き直した感じです。合えば今年一番くらいの体感になると思う」と、準優では完調一歩手前まで来たようだ。「夏場が苦しくて本当にしんどかった。9月からエンジン抽選運が上がってきて、今回もいいエンジンが引けた。あとはこの1ヶ月が勝負だと思ってる。年末はトライアルセカンドからと言わず、セカンドの1枠を取りにいきたい」と話す馬場。当然、勝ちを意識する優勝戦だ。
今年の当地周年覇者・山口剛が4号艇。「2周1マークは関君が失敗したので、ワンチャンいやらしいところを回ってどうかなって感じでした」と技ありの逆転2着。「その関君はいないし、足は上位です。最初は伸び型で、それを出足に持ってきた感じ。準優みたいなレースができたってことは、けっこう来てるんじゃないかな。常滑は今年5回目、もう地元みたいなもんです。今年に限って言えば常滑さまさま。いいところを見せて帰りたいですね」と得意のプールで大花火を上げたい。
濱野谷憲吾は8号機を蘇らせた。元々エースと呼ばれてきた8号機だが、夏頃から急降下。最近は魅力だった伸びがなくなっていた。それを懸命なペラ調整で強力足へと持ってきた。「ペラによって反応してくれるし、いいエンジン。伸びも落ちてない。あとは乗りやすくするか行き足を良くするかだけど、優勝戦は乗りやすくでいきたいと思う。初動のかかりを良くして、行きたいところに行けるように、ですね」と5コースを想定したまくり差し狙いの調整へもうひと仕事だ。
6号艇は上平真二。パートナーの9号機は現エース機だ。「いいエンジンなので余裕を持ってって訳じゃないけど、しっかりレースできた」と強力足の吉川に競り勝つ好レースを展開した。「展示タイムが若干悪かった。伸びられる訳じゃないけど、伸びは若干分が悪い。でも回ってからがいいので、しっかり走れた。出足・回り足関係がいい。グラチャンも良かったけど、今回も負けないくらいいいと思う。優勝戦もいいターンをしたい。準優は全速でSいけたし、優勝戦も1艇身全速をいきたい」とコメント。F2で6号艇とあって軽視したくなるところだが、この足ならもしかして…。
6超抜級 | 上平 真二 関 浩哉 |
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5上位級 | 吉川 元浩 菊地 孝平 山口 剛 馬場 貴也 河合 佑樹 |
4中堅上位級 | 今垣 光太郎 濱野谷 憲吾 魚谷 智之 瓜生 正義 秋山 直之 田村 隆信 篠崎 仁志 山崎 郡 |
3中堅級 | 松井 繁 深川 真二 赤岩 善生 井口 佳典 田口 節子 福来 剛 篠崎 元志 柳生 泰二 土屋 智則 茅原 悠紀 本多 宏和 上野 真之介 前田 将太 岡村 慶太 磯部 誠 羽野 直也 宮之原 輝紀 |
2下位級 | 江口 晃生 前本 泰和 守田 俊介 池田 浩二 丸岡 正典 中野 次郎 松村 敏 毒島 誠 岡崎 恭裕 桐生 順平 片岡 雅裕 深谷 知博 塩田 北斗 大上 卓人 丸野 一樹 上條 暢嵩 椎名 豊 |
1ワースト | 辻 栄蔵 中島 孝平 平本 真之 |
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