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優勝戦はインから笠原亮、青木玄太、大澤普司、竹田辰也、吉川喜継、新田智彰が枠なり3対3へ分かれた。内3艇がゼロ台突入のスリット。これではダッシュ勢に出番は見つからなかった…。イン笠原は青木、大澤にのぞかれ気味だったが、絶妙に合わせて回した。バックで力強く先手を奪ってそのまま優勝へ周回を重ねた。青木が道中、大澤との次位争いを制し、3連単1-2-3の一番人気決着。
笠原は通算61回目の優勝。今年は8月浜名湖に続く2回目の快哉を叫んだ。今期は8点には届かなかったが、完全復活を告げる高勝率をマーク。来年のオーシャンカップの出場権も見えているが、この調子でアピールを続ければSG復帰はオールスターあたりに早まるかも。この後は地元浜名湖、福岡とGI戦線が待っている。このどちらかを制してクラシック出場もありえるはずだ。
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