丸亀

エース機を味方に永嶋裕一がデビュー初V

{{ good_count }}

この記事は最終更新日から1年以上が経過しています。

4日間開催の「サンケイスポーツカップ」は3日、最終日の競走が行われた。松下哲也菅章哉が連勝締め。後半6Rをまくって勝った松下は、3連単で19万円台の超高配当を演出した。

優勝戦はスタート展示は枠なりの3対3だったが、チルト発表で場内が沸いた。永嶋裕一がチルト3度。インタビューでは「菅章哉君に言われたんで…チャレンジします」と菅の助言で決心したと打ち明けていた。

本番も進入は枠なりの3対3。トップスタートを決めたのは4カドの小野寺智洋。スロー3艇が仕掛け遅れて一気にまくるかに思われたが、イン木下大將が目一杯抵抗。絶好の展開になったのが、2番手スタートから機をうかがっていた永嶋。まくり差して先頭に立ち、猛追する木下、岡部大輔を振り切った。2連単6-1は1,540円(7番人気)、3連単6-1-2は4,050円(15番人気)。

永嶋は19回目の優出で嬉しいデビュー初優勝。今節は新田雄史の出場取消による急な追配で、レディースチャンピオンを優勝したエース39号機を獲得。6コースからデビュー初Vと、ミラクル連発の大仕事だった。