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人気に応えた石田章央が優勝
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戦前の大本命・池田浩二は迷走しながらも優出し、3枠へ身構えた。優勝戦はインから石田章央、大池佑来、池田、西野雄貴、清水敦揮、金子賢志が枠なりに並んで3対3の進入。6艇がゼロ台の白熱スリットから、石田が先マイ。池田はツケマイに出たが、舳先が石田の艇と接触して減速。石田もややバランスを崩したが、そのまま押し切って今年初優勝のゴールを決めた。差した大池、西野の次位争いは、バック、2Mと内有利に回った西野に軍配。道中で追い上げた池田が3着に浮上した。
石田は通算で15回目の優勝。当地では活躍しているイメージが強かったが、以外にも13年ぶり2度目と久々のVだった。機力的に抜きん出ている印象はなかったが、スタート、ターン、レース運びと総合力でシリーズを制した。