平和島
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西田靖の偉業達成は持ち越し、優勝戦では島村隆幸が展開を捉えてV
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「第67回スポニチゴールデンカップ~平和島マスターズ」シリーズ最終日。天候は快晴、風も緩く、秋空の下で最終日の熱戦が繰り広げられていた。
敗者戦の注目カードは8R。ここはオール地元東京勢という番組構成で、6枠に組み込まれていた西田靖はこの一戦を勝利すれば通算2500勝達成に。レースでは3コースから偉業達成を目指したが、インを主張した若手の仲航太はコンマ01という究極の仕掛けを決めて逃げ切りに成功。西田の偉業達成は19日からの桐生一般戦に持ち越しとなった。
優勝戦では予選、準優を9戦6勝という好ペースで乗り越えV戦1枠を手にしていた田中和也が人気を集めたが、永田秀二の3コースまくりに抵抗して1マークの旋回を漏らしてしまい、2コースから小さく差した島村隆幸が展開を捉えて抜け出しに成功。当地での初Vを成し遂げた。2着は田中和。3着争いは写真判定の末、芝田浩治が桐本康臣に競り勝って制した。