佐藤大介

三国

佐藤大介が巧みにまくり差して優勝

{{ good_count }}

この記事は最終更新日から1年以上が経過しています。

朝からスッキリと晴れて気温も上がった秋晴れの中で「イン巧者頂上決戦」の優勝戦が行われた。

風向きは向い風が時間の経過と共に追い風へと変わり、水面状況は最大風速4m/秒、最大波高4cmとなっていた。決まり手は逃げ10本、まくり差し1本、恵まれ1本と、優勝戦を迎えるまではフライングで生まれたまくり差し1本以外インが抜群の強さを見せ、タイトルに恥じないレースが展開されていて、配当にも大きな荒れはなかったが、最大の波乱は優勝戦に待っていた。

そんな中で注目の優勝戦が行われ、S展示から金子良昭がコース取りに動き、S展示では12354カド6となっていたが、本番は152カド346でレースの幕を開けた。3コースに構えた権藤俊光がコンマ07のトップスタートから豪快なまくりを放ち、インの柴田直哉はこの猛攻を受け止め切れずに後退。その隙を見逃さなかった佐藤大介が、巧みにまくり差して艇団を抜け出し見事優勝を勝ち取った。

2連単3-2は2,730円(8番人気)、3連単3-2-1は9,200円(25番人気)。優勝した佐藤大選手は、生涯通算37回目、当地では4回目の優勝となった。