峰竜太が逃げ切り今年4度目のV

「報知杯争奪 第40回全国地区選抜戦」最終日。10Rの特別選抜B戦は吉島祥之、11Rの特別選抜A戦は馬場剛が人気に応えてイン速攻で白星締めとした。

12Rは注目の優勝戦。進入はP離れで藤岡俊介が立ち遅れて123カド465の並び。スリットでは4カド飯山泰がのぞく形となったが、峰竜太がインから伸び返す。飯山も内を締め切れる形にはならず全速戦に切り替えるも、峰がノーミスターンからバックでは早くも3艇身ほど抜け出す。その後はリードを広げて、Vゴールを駆け抜けた。

飯山は1Mやや外に流れる形となり、絶好の展開を巧く突いた村松修二が2Mで椎名豊、飯山を振り切って2着を確保。椎名と飯山で3着争いとなったが、椎名が競り勝って3着。2連単1-6は1340円の5番人気、3連単1-6-2は4360円の15番人気で中穴決着となった。

優勝した峰は今年4度目、通算89度目、当地では昨年の5月以来7度目の優勝。昨年末のグランプリ以来の参戦となったが、オール2連対でのVと変わらぬ強さを見せつける形でシリーズの幕を閉じた。