峰竜太がオール２連対で予選１位通過

「報知杯争奪 第40回全国地区選抜戦」は予選が終了。予選ラスト7Rを1着で締めた峰竜太が1位通過。予選ラウンドでは崩れる事なくオール2連対とさすがの実力を見せつけた。「レース足は仕上がりました。このエンジンのMAXを引き出せていると思う」と言葉通り仕上がりも万全。このままVロードを突き進む。

2位は椎名豊。予選は5勝を含むオール3連対。「出足、行き足が良くてトップクラスだと思う」とこちらも仕上がりに不安はなし。3位は笠原亮。4日目後半は少し崩れたが、初日から堅実な立ち回りでレース巧者ぶりを見せつけた。「4日目は回転が合っていなかった。合えば3日目に良かった出足、行き足も来ると思う」と悲観する様子はなし。

この3名が準優勝戦の1号艇を獲得。実力と仕上がりから考えても準優はイン逃げ3連発となりそうだが、その中で波乱に期待するなら9R5枠の雑賀勇貴が不気味な存在。4日目の1枠戦は逃げて勝負駆けに成功したが、序盤から強力な伸びで高配当を演出。やや出足に課題は残すが、準優は外枠なら伸び一本で調整してきそう。「出足型にも伸び型にも反応してくれるし、いいエンジンですよ」と相棒のポテンシャルを賞賛。本番での展示タイムが出ていれば一撃仕様のサイン。その時は穴党なら勝負する価値はありそう。