三国

武田光史が気迫の逃げで優勝/三国マスターズリーグ第5戦

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朝からスッキリと晴れて、じっとしていても汗ばむような引き続きの残暑の中でGⅢ「マスターズリーグ第5戦 三国レジェンドカップ」6日目優勝戦が行われた。 風向きは一日を通して基本的には追い風。水面状況は最大風速4m/秒、最大波高4cmとなっていた。決まり手は逃げ6本、差し1本、まくり3本、まくり差し1本、抜き1本と、当地らしくインが強さを見せたが、好スタートからまくりやまくり差しが決まってインが敗れる場面では配当も荒れ、万舟券が4本飛び出した。

そんな中で注目の優勝戦が行われ、S展示同様に各選手に大きな動きはなく、本番も枠番通りの123カド456でレースの幕を開けた。良機のパワーを十分に引き出し白星を積み重ねシリーズを牽引してきた武田光史が、ずらりと並んだ熟練の強豪たちを抑え、地元ファンの声援に応える気迫の逃げで見事優勝を勝ち取った。優勝した武田は、生涯通算42回目、当地では11回目となる。