若松

エース機の寳田亮治が16年8か月ぶりの優勝!

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7日間開催で準優進出戦制の「ミッドナイトボートレース第3戦マンスリーBOATRACE杯」は優勝戦が行われ、寳田亮治が5コースからまくり差しを決め、2006年1月の芦屋正月レース以来、実に16年8ヵ月ぶりで通算5回目の優勝を飾った。

進入は枠なりの3対3。スタートは2コースの白水勝也以外の5人がコンマゼロ台の踏み込みで、中でも寳田はコンマ02と攻めた。少しアジャストしたのか強烈な伸びではなかったものの、それでも伸びて行ってイン山田康二を回してのまくり差し。ターン直後は山田康がまだ先行していたが、バックでも強烈な伸び足で山田康に届き、2マークを先マイ。ここで優勝を確定付けた。2着に山田康、3着に白水で3連単は5990円の中穴配当。

このエース7号機は3月の周年が終わった直後の節に、中間整備で前エース14号機のキャリアボデーに交換されて激変。寳田まで13人が乗って優出は8回。そのうち平尾崇典沖島広和松井繁大山千広、そして今回の寳田と5人が優勝を飾っている。

また、16年8ヵ月ぶりの優勝は、優勝間隔の長さとしては歴代で9番目の長い記録。過去には山本義隆(佐賀)が23年5ヵ月ぶりに優勝したことがあり、これが歴代の最長記録だ。