浜名湖

前田滉が大外から一気まくりで優勝!

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3日から争われた「B級ボートレースメモリアル BOATBoyCUP」は、シリーズ最終日を迎えた。朝から追い風が吹く中で、「スタートが全然分からない」という声が多数。優勝戦メンバーも9R終了後のスタート特訓では春園功太以外は大きくフライングを喫し、それぞれが仕掛けに不安を残す中での最終決戦となった。

峰竜太高塚清一が勝ち上がって戦前から注目を集めたが、3号艇の高濱芳久がピット離れで遅れて進入は1243カド56という並びに。コースの変化も影響したのか、1号艇の安河内健はコンマ07の好スタートを決めたものの、2~5コースの面々はやや仕掛け遅れた。そんな中で、6号艇の前田滉が大外からコンマ06のトップスタート。中ヘコミの展開を活かして一気にまくり、バックで先頭に立った。そのまま独走態勢を築いた前田は、2020年10月の江戸川以来となるデビュー2回目の優勝を飾った。

まくられながらもインで残した安河内が春園に競り勝って2着。3着は春園で、注目の峰竜太は4着。最年長優勝記録がかかっていた高塚清一は6着という結果になった。

当地ではお盆戦の池田雄一、SGメモリアルでの片岡雅裕に続き、3節連続となる6号艇の優勝でシリーズの幕が下りた。