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井上一輝が逃げて今年初優勝/津ルーキーシリーズ第14戦
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スタート事故よりも道中の事故が目立ったルーキー戦。無理なターンが事故につながっていたが、これは今後の課題の一つとなりそうだ。
優勝戦はインから井上一輝、横田貴満、栗城匠、末永和也、新開航、馬場剛が枠なり3対3の並び。スリットは4コース末永がのぞいたが勢いを欠いた。イン井上は6番手スタートながら伸び返して、1Mは先マイに成功。バックで早々と優勝を決めた。横田が差して続いたが、2周2Mで痛恨の振り込み。栗城が逆転で2番手に浮上した。
井上は今年初優勝、通算では7回目のV。今後は一般戦をはさんでヤングダービーへ出走する。「ぼくは浮き沈みが大きいタイプなんで。一からやり直す気持ちで次へ挑みますよ」と浮かれる姿はない。F2の戦いはまだ続くが、今なら問題なくこなしていくだろう。