若松

赤坂俊輔がインから逃げて今年初優勝

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7日間開催で準優進出戦制の「西日本スポーツ杯」は優勝戦が行われ、赤坂俊輔がインから激戦を制し、今年初、若松では2回目、通算42回目の優勝を飾った。

台風接近の影響か強い追い風が吹いて、最終日は3Rから安定板を装着。優勝戦も7メートルの追い風が吹く中で行われた。

イン赤坂のコンマ16のスタートに対し、2、3コースはコンマ08。スリット後は3コースの古澤光紀が伸びてまくり攻めに出たが、2コースの秋山広一がブロック気味で古澤は大きく流れた。

完全にまくられていた赤坂はインから小回りでしのぎ、バックでは4コースから差して肉薄してきた木村光宏を何とか抑えて2マークを先取り。ここで優勝は決まった。

佐藤大介を除く4人で大接戦となった2、3着争いは最終コーナーで木村を差した出畑孝典に軍配。木村は悔しい3着。2連単の1-5は990円と本命サイドだったが、3連単の1-5-4は7530円の好配当になった。

強い追い風はインが不利になるが、優勝した赤坂はこの追い風に助けられた。弱風だったらスタートを遅れた時点で勝負は決していたと思われる。