平池仁志

丸亀

仲口博崇が当地初Vで21場目を制覇

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4日間開催の「日刊スポーツカップ」は2日、最終日の競走が行われた。3日間の36レースでインが15勝。台風や雨の影響でインが強くなかった今節は、最終日も11Rまでインが4勝。しかも、直前の11Rで3艇がフライングを切るアクシデントもあって、ザワついた優勝戦のスタート展示となった。

3日目の試運転で転覆して電気一式を交換していた齊藤仁が、宣言通り整備を元に戻しての優勝戦。スタート展示、本番ともに123カド456で隊形は決まった。インからトップスタートを決めたのは仲口博崇。1Mまで危ないシーンは一切なく、逃げて今年2回目、当地初優勝を達成した。下河雅史の差しハンドルは流れて、仲谷颯仁も一緒に流れる。内を突いた齊藤が2番手に浮上。予選2位、1位のワンツー決着となった。3番手争いは下河、池田雄一廣瀬将亨が入れ代わり立ち代わりの激しいバトルとなったが、ゴール寸前で池田が下河をわずかに逆転して3着。2連単1-4は550円(3番人気)、3連単1-4-5は3050円(12番人気)。