福岡
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稲田浩二が今年初V
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6日間シリーズ「誰が勝っても福岡初優勝マンスリーBOATRACE杯」は最終日を迎え、12Rで優勝戦が行われた。注目のコース取りは西島義則の前付けに対して、中野次郎が突っ張らず3コース戦を選択。152/346という並びになった。
西島とカド稲田浩二がコンマ09のトップスタートを決める中、まずレースをつくったのは中野。勢い良くまくりに出たが、これは波に引っかかって失速。不発に終わった。バック中間地点で稲田、西島、桑原啓が横並びとなり、1周2Mを先取った稲田がリード。2番手争いは西島が制し、デビュー初Vが懸かった桑原は3番手での入線で3連単は14660円の万舟券決着。
勝った稲田は5回目の優出でタイトル通り当地初制覇。今年初Vとなった。稲田は「まくることばかり考えていたけど、隊形的に難しいなと思って咄嗟に切り替えました。1Mはうまく舟を入れることができましたね」と振り返っていた。