大村
大村
ピックアップ!平田さやか「初動のかかりはいい。スタート行って、展開を突きたい!」/オールレディース競走
{{ good_count }}
この記事は最終更新日から1年以上が経過しています。
平田さやかは3日目終了時点での得点率では26位と勝負駆けに追い込まれていたが、4日目予選最終日は前半2Rを2コースから手堅い差しハンドルから2着とし、後半7Rは固定1枠をフルに活かしての先マイ押し切り。今節初白星を挙げるとともに、得点率も6.43まで引き上げて準優切符を手中に収めた。ただ、レース後は「今節は大敗こそしていないけど、枠番付近の着順しか取れない」とこぼすなど、薄氷を踏む思いだった様子。
その理由は「ペラ調整をして悪くはなっていないけど、良くもなっていない。足に余裕がない。いいところを差せたと思っても、(先行艇に)届かないことが多い。ズリ下がる感じではないけど、ちょっとずつ分が悪い感じですよね」と仕上がり切らない舟足か。
ただ、11R準優勝戦は「初動のかかり、乗り心地はいいと思う。1人で乗っている感じは悪くないんですよ。それに大村はスタートが少し届かない印象がある。少し早仕掛けしているけど、勘自体は合っている。準優もしっかりスタートを踏み込んで、展開を突いていきたい」と前を向いた。持ち前の速攻力を発揮して、準優勝戦も波乱演出を狙う。