是澤孝宏

平和島

乱戦シリーズは最終日も荒れ模様

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「第19回サントリーカップ」シリーズ最終日。前日の4日目は1枠が2勝(純粋な逃げ切り勝ちは1回)に止まり、高配当が続出。この日も1Rから11Rで行われた一般戦・選抜戦では1枠の勝ち星が3つに止まり、選抜戦では蜷川哲平田中豪の地元A1級コンビのイン戦が不発に終わったため、いずれも万穴決着になった。

波乱続出の流れが断ち切られないまま迎えた優勝戦も、結局はインが不発。逃げ切りを目指した谷川祐一の外を、3コースから是澤孝宏が豪快につけ回って先行、当地での初Vを達成した。因みに、是澤は予選を得点率トップで通過しながら準優のイン戦で勝利することができず、優勝戦での内枠の権利奪取に失敗していた。その是澤が大一番では自ら波乱演出の立役者に「変貌」。今節は最後までイン受難、主役不在の乱戦シリーズのまま、終幕を迎えることになった。