宮島
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船岡洋一郎が力強く押し切りV!
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地元の有力戦士が覇を競う毎年恒例のお盆開催「第52回スポーツニッポン杯」は船岡洋一郎の優勝で幕を閉じた。
節間は特訓から前付けに動いていた5号艇の西島義則を、船岡はS展示、本番レースでもしっかり受け止めてインを死守。この動きを見ながら前本泰和は山口剛がダッシュへ引くなり、自身もダッシュに構えて3カドを選択。進入は15カド2463の並びになった。
スリットではチルト3で大外を選択した大上卓人がコンマ03の快ショットからまくりを狙うが、仕上がりのいい下寺秀和の抵抗に遭って万事休す。その間にインからコンマ11のSを踏み込んだ船岡が先マイ快勝。すべての思惑を受け止めて悪しきった、見事な優勝だった。船岡は通算16回目、今年は4月の当地GI「宮島チャンピオンカップ」以来2度目のV。
また、最終日の9Rで岡谷健吾が快勝して通算1000勝を達成。今大会はリズムに乗り切れず思わぬ難産となったが、最後の最後で進入固定戦の絶好枠というチャンスをモノにして、大時計前で水神祭の祝福を受けた。