岡崎恭裕

芦屋

岡崎恭裕が展開を捉えて今年4V!

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出場全選手が福岡支部の選手で行われた「九スポ杯争奪 オール九州選抜戦」も、いよいよ最終日。最終12Rで優勝戦が争われた。

予選トップ通過の今村暢孝が準優で2着だったことで、進入から注目を集めたこの一戦。江夏満はメンバーが決まった時点で想定したカド。2コース死守も示唆した岡崎恭裕は展示も本番も3コースを選択した。

コンマ11だった今村以外の全員が0台を踏み込んだS合戦は、インから先マイに持ち込んだ里岡右貴が逃げたかと思いきや、バックでFコール。無念の戦線離脱となった。まくり差しを狙った岡崎とその内を差した江夏、外マイの新開航に、最後に最内を差した篠崎仁志の4者の混戦に変貌。やや先行した江夏が、内を伸びてきた篠崎を2Mで押さえ込む。両者がやり合って開いたブイ際を差してきたのは岡崎。2周1Mを先取りして優勝を決定づけた。2着にはその後の混戦を制した新開、3着には篠崎が入着。2連単2-5は840円(3番人気)、3連単2-5-6は2090円(7番人気)で決着した。

岡崎は準優後には出足型だったこともあり、「のぶさん(今村暢孝)はまくり差しをカットするのがうまいから、あまり入れたくない。追い風なら2コースがいいけど…。3コースなら出し抜けるぐらいのSを行かないと。進入は勝てる位置から行きたい」と考え込んでいた。恵まれとはいえ、結果としては最高の形。当地では正月戦に続く2度目、今年4度目のVを飾った。