中里優子

中里優子が3年5ヶ月ぶりの優勝/津オールレディース

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大量の欠場選手から始まり、途中帰郷、途中追配が多数出た今シリーズ。とはいえ、売り上げは絶好調。やはりレディースパワーには改めて驚かされた。予選を引っ張ったのはオール2連対で走破した中里優子。当地は大の苦手と嘆いていたが、今回は強烈な回り足や抜群のスタート勘が威力を発揮した。

優勝戦は1号艇で高い支持を集めた中里が堂々のイン。藤原菜希加藤綾堀之内紀代子中谷朋子垣内清美が枠なりで並び、3対3に分かれた。内水域がスリットを踏み込み、中里が1M先マイから先手に出る。そのまま中里が押し切りを決めた。藤原はスムーズに差すことができず行き過ぎた形になり、堀之内がその内を差した。だが2Mで両者が握り合う展開となって、外マイから加藤が差し抜けて次位を確保。加藤は6回目の準優勝で、悲願達成はお預けとなった。

中里は3年5ヶ月ぶりの優勝。そして来年、当地で行われる「レディースチャンピオン」の優先出場権も手中に収めた。