地元のスーパーエース池田浩二が予選をトップ通過！

地元のスーパーエース池田浩二が止まらない。2日目から4連勝と完全に勢いに乗って、予選をトップ通過。「足はいいまま。ギヤの点検をして、異常はない。少し合っていなかったので、明日の気象条件に合わせて調整をする」と仕上がりも文句ナシ。残り2日間、隙を見せずにV獲りに臨む。

2位通過は桐本康臣。今節5勝を挙げたが、その決まり手は多彩だ。「スリットの足が特にいい。前半チルト0を試したら、競って良くなかった。後半はマイナスに戻して、この方がいい。準優はSに集中していく」とセッティングも決まった。

3位浮上で準優1枠ゲットに驚きの表情を見せたのが杉山正樹。大事な1枠戦で桐本にまくられて意気消沈していたが、平本真之がポイントを落とした事で1枠が転がり込んできた。「若干、伸びを付ける調整をした。今日は合ってたと言うか、天候に合った感じ。勢いがあった。後半も残せたんだから良くなってるはず。2枠だったら自信なかったけど、1枠ならビシッといきたい」と気合が入っていた。

準優10Rの番組を見た平本は「今日は前半のSが全て。準優はバチッといきます。1着狙いで！！」とキッパリ。逆に前田篤哉は、「厳しいなぁ。3着狙いで…」と弱気な発言。吉田凌太朗、大須賀友も好枠に並ぶ名前を見て弱腰になっていたが、地元の賞典レースでは攻めのレースを見せてほしいところだ。