ドリーム戦は絶好枠から西山貴浩が逃げ切りに成功！

オープニングレースは桑原啓が5コースまくりで3万舟券を提供。前検特訓後にいきなり本体に着手したことが結果につながった。「別物になってるが、まだペラを合わせ切れていない」と、試運転に繰り出していた。更なる上昇がありそうで、2日目以降も軽視はできない。その後は堅めの決着も8、9Rでは再び万舟券が飛び出している。

初日メインのドリーム戦は、絶好枠から西山貴浩がただ1人だけ0台の踏み込み。逃げ切りに成功したが、舟足は納得には遠く…。「行き足から全部やられる感じがあったし、別の形のペラやチルトを試す」と。逆に2着の山田祐也は「足合わせよりレースでいい」と、2、2着発進に余裕の表情。

予選組では、地元の藤田靖弘が連勝発進。上位とは足の差を感じていても、旋回系はしっかりしている印象。大庭元明は2連対でターン回りは合格点だが、こちらはピット出に課題を残している。今節1のエンジン、18号機の上村宏太は「後半の方が回転上がってきたのか、良かった」と。

他では「出足、行き足いい」の吉島祥之が狙い目としては面白そう。逆に江口晃生は5、5着発進に「足は全部がおかしい。完全に外してるのかな…ペラをやり直す」と。巻き返しがあるか、注目を。