塩田北斗

福岡

4コース差しで塩田北斗が今年6回目の優勝!!

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6日間シリーズ「日本財団会長杯争奪戦」は最終日を迎え、12Rで優勝戦が行われた。スタート特訓、展示とスロー3コース進入だった村岡賢人が本番は3カドを選択。12カド3456という並びになった。村岡は内を締め切るところまではいかなかったが、石川真二が村岡のまくりに対してけん制気味に張って回ったことで、1Mはやや懐が空いた。この僅かな隙を逃さなかったのが塩田北斗。ブイ際を鋭く差し込み、バックは石川真と併走。1周2M、石川真のツケマイが流れ、大勢が決した。混戦の2Mを差した渡辺浩司が2番手を確保。3番手は石川真との接戦に競り勝った前川守嗣が入線し、福岡勢が上位を独占した。人気を落としていた前川が3番手に入ったことで3連単の配当は跳ね上がり、46,810円の高配決着となった。

勝った塩田は今年6回目、当地では通算5回目の優勝。「同期(村岡)が攻めてくれたおかげ。感謝、感謝です」と攻め役となった村岡に最敬礼。「クラシック出場に向けても大きな1勝を積み上げられた」と喜びを口にした。