若松
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「イオンウォーターカップ」は優勝戦が行われ、古結宏がイン速攻で快勝。今年3回目、当地では初、通算29回目の優勝を自身初のパーフェクトで飾った。
S展示は枠なりの5対1だったが、本番は4号艇の貞兼淳二が5カドに持ち出し、4対2のスタイルに。インの古結はスタートで後手を踏みながらも伸び返し、まくってきた藤丸光一、まくり差しの貞兼を寄せ付けず、あっさり1マークで決着をつけた。2着も貞兼がすんなり。3着争いは吉川昭男が藤丸に競り勝ち、2連単、3連単とも本命サイドでの決着。
平和島では同じ兵庫の吉田俊彦が完全優勝に王手をかけながら、後輩の加藤翔馬の同体ツケマイに沈み、快挙を逃していたが、古結はきっちり人気に応えた。今年の完全優勝は3月下関の菊地孝平に続いてまだ2人目。
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