唐津

下條雄太郎がリベンジVを果たした!!

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「BTS三日月開設26周年記念」は21日、最終日が行われた。

3Rはアクシデント発生で、2番手を航走していた安田吉宏が3周2Mで3着競りから勢い余って飛び込んできた市川哲也と接触。安田は落水、市川(選責)と林恵祐はエンスト失格となり、事故で負傷の安田は後半7Rを欠場して帰郷。

注目の優勝戦は、スタート展示は枠なりで本番はピット離れが良かった渡邊雄一郎が一つ内に入り5コース。初優出の藤原碧生は大外回りの3対3。スリット隊形は永田啓二が立ち後れ気味で4コースから繁野谷圭介が果敢に握って攻める作戦。繁野谷はスピードが乗ったターンではあったが、シリーズリーダーの下條雄太郎がインから受け止めて逃げを決めた。6月の当地一般戦ではイン戦不発で大敗を喫していたが、リベンジを果たすとともに、2021年3月3日の地元大村一般戦以来、通算20回目のVを飾った。

初優出で初優勝を目指していた129期の藤原は一時3番手を走っていたが、2周1Mで永田にさばかれて降着。結果は5着に終わったが、スタートが切れる上にコーナーの判断力もさえている。デビュー2期目とは思えないレース運びで、岡山支部に頼もしい新人が現れた。2連単1-4は600円(3番人気)、3連単1-4-3は1,760円(7番人気)。