松田祐季が渾身の差しハンドルで逆転V!!

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優勝戦はイン石渡鉄兵ががっちり支持を集めた。進入に動きはなく石渡、松田祐季正木聖賢渡邉俊介新田泰章山本稔太朗が3対3に分かれた。「思い切って行く」とF持ちながら攻めのスタートを誓っていた山本がコンマ03まで踏み込んだ。だが伸び返した石渡が先マイ。松田が小さく差してバックでギリギリ舳先をかけた。2M、松田が先マイに出たが浮いて流れ、石渡に絶好の差し場となったが内を衝いてきた渡邉にふさがれる形に…。ホームは内に渡邉、外に松田。2周1M、渡邉を回し松田が渾身の差しハンドル。これが見事に決まってそのまま周回を重ねた。松田は序盤から非力を嘆いていて、展示タイムも出ず、気配も見劣るものだった。それでも道中は素晴らしいハンドルで、腕の勝利と言えるシリーズだったか。今年は三国GW戦以来2度目、通算32回目の優勝だ。