近江翔吾が激しいスリット合戦を制してV！！

6日間開催の「スカパー！・JLC杯争奪ルーキーシリーズ第11戦」は16日、最終日の競走が行われた。

今節は全体を通して比較的穏やかな水面が多く、最終日も潮位が低めで風も弱かった。優勝戦の直前までインが9勝、2着2回。敗れたレースも、勝ったのは2号艇の2コース差しだった。

優勝戦はスタート展示も本番も枠なりの3対3。地元勢3人に初優勝を狙う遠征組3人とあって、6人全員がスタートをブチ込んだ。インの近江翔吾はコンマ01。3コースから握った横田貴満のまくりを受け止めて、押し切り勝ちを決めた。5コースの尾上雅也のスタートもコンマ01。1マークで狭い艇間を縫うように差して2番手に浮上。竹田和哉、末永和也もほとんど差がなく続く。最も足気配が良かったのは末永だったが、尾上がわずかなリードを守り切って2着。竹田が3着で確定した。

近江は5回目の地元V。通算では12回目。そして、この大会も連覇となった。2連単1-5は2020円(6番人気)、3連単1-5-2は5850円(17番人気)。