芦屋
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原田幸哉が主役奪還のV!!
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「KBCラジオ杯モーヴィ芦屋オープン1周年記念」最終日。12R優勝戦には湯川浩司、峰竜太、原田幸哉、桐生順平のSGタイトルホルダー4人が順当に駒を進めて超豪華メンバーが激突。
S展示では枠なり3対3で並んだが、本番では原田が4コーススローを選択。1234カド56の並びでスリットラインに正対した。カドとなった秋山広一がやや後れを取ったが、他5人は1艇身前後のSを踏み込む。好隊形となった桐生も攻め込むには至らず湯川の逃げで決まりかと思われたが、伸び型の榎幸司が2コースツケマイを敢行。不意を突かれた峰は行き場をなくし、対応しながら先マイの湯川のターンはやや流れる。その隙を逃さなかった原田がブイ際を差し込みBSで湯川と併走。2Mを先取って優勝をつかみ取った。2着は湯川、3着には榎が入選。2連単4-1は2、530円(7番人気)、3連単4-1-2は12、610円(37番人気)の万舟決着となった。
予選をトップ通過していた原田は準優で2着に敗れ、レース直後は「何であんなターンになってしまったのか…。自分でも分からない。お客さんに申し訳ない」と唇をかんだが、「優勝戦には気持ちを切り替えて臨みたい」の言葉通りに巻き返しの優勝。王道Vとはならなかったが、メンタルの強さを改めて示した。