
尼崎
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「第20回ダイスポスワンカップ」最終日。まずは選抜戦から。10Rは重木輝彦が逃げて、11Rは新開航がまくり差しで抜けて白星締め。ともに仕上がり上々で優出逃したが最後はしっかり格好つけた。
さて注目の優勝戦。進入は枠なり3対3。スリットはほぼ横一線だったが伸びる末永祐輝がS後出て行く。1マークはそのまま、まくる雰囲気もあったが寸前で差しに変化して吉川貴仁が先マイ先行。末永はやや遅れた差しとなり、その懐を2番差し続いた馬袋義則がバック伸ばしてくるが…そこでアクシデント。先行する吉川に馬袋の舳先が接触。絡まるように両者が転覆。3位で続いていた末永が恵まれの首位浮上。渡辺真至は事故艇に巻き込まれ、事故避けた加藤翔馬と川村正輝が2、3着に。
優勝した末永は通算7度目、今年2度目、当地では初のV。今節は自他共に認める強烈な伸び足を誇り「SGでも活躍するモーター」と断言するほどの仕上がり。最後は恵まれだったが、オール2連対Vは素直に評価。仕上げた2号機にも次節オーシャンカップで注目したい。
現役レーサーの大山千広のインタビューコラムです。レースのことやプライベートについて自由度高めでお届けします。
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