石倉洋行
石倉洋行

福岡

石倉洋行がイン押し切りで今年初V!!

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4日間シリーズ「ライジングゼファーフクオカ杯」は最終日を迎え、12Rで優勝戦が行われた。

展示、本番ともに2号艇の村岡賢がピット離れで遅れ、1342カド56という並び。展示から3号艇・岡崎恭裕のスリット気配が目立っていたが、本番もコンマ05という好スタート。放りながらも出て行き、岡崎と比べるとやや立ち遅れたように見えたインの石倉洋行は万事休すかと思われたが、岡崎はまくりではなく、差しを選択。1Mを先に回った石倉が軽快なターン回りを活かす形となり、リードを広げた。2番手は岡崎がガッチリと続き、福岡ワンツー態勢。3番手は中村亮太竹田吉行が最後まで競り合ったが、中村亮に軍配が上がった。

勝った石倉は当地通算2回目、今年は初優勝となった。「スリットで出られて、ダメかと思いました。先に回らせてもらったおかげ。仕上がりはすごく良かったので、エンジンにも助けられましたね」と話し、流れる汗を拭った。優勝戦1号艇はこれまで7戦1勝と苦手意識があっただけに、この優勝を契機にどんどんVを加算してほしいものだ。