作間章が当地初Vで満面の笑み！！

じっとしていても汗ばむ陽気の中で、「絶好調者三国ダービー」6日目優勝戦が行われた。風向きは、基本的には終日向い風で時折右横風となっていた。水面状況は、最大風速3M/秒・最大波高3cmと安定した水面状況となっており、決まり手も、逃げ8本・差し2本・まくり差し1本・抜き1本と当地らしくインが抜群の強さを誇っていた。配当面でも、大きな荒れは見えずレースは進み、11Rで最終日初の万舟券が飛び出したが、最大の波乱は優勝戦に待ち構えていた。進入は展示同様に各選手に大きな動きはなく、艇番通りの123カド456でレースの幕を開けた。カドから渡邉和将がコンマ04のトップスタートを放ち豪快にまくってVを狙ったが、安達裕樹がこれに抵抗。その隙を見逃さず間をスルリと抜け出した作間章がそのまま首位をキープし、151,870円もの超高配当を提供し見事優勝を勝ち取った。レース後のウイニングランでは、満面の笑みでファンの声援に応える姿が久しぶりの優勝の嬉しさを表し、とても印象的だった。

優勝した作間選手は、通算42回目、当地では初優勝となった。