眞田英二

浜名湖

眞田英二が13年半越しの当地制覇!!

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「三遠ネオフェニックス杯」は3日間の予選を勝ち上がったメンバーによって優勝戦が行われた。

ポールポジションの1枠を勝ち取った眞田英二に、2号艇の林美憲、3号艇の石丸海渡と四国勢がスロー域を独占したファイナル。人気の方も絶好枠の眞田から林、石丸に人気が集中した。枠なりの3対3の進入となったレースはダッシュ勢の3人が0台のスタートを決めたが、スロー勢も1艇身以内のスリット通過。眞田がインから1Mを先に回ったが、3コースからまくり差した石丸がバックで内から伸びて2Mは先マイ。差し場を封じて小さく回った石丸だったが、眞田は実践足を活かして内を差し、石丸を捉えて両者は並走状態に。2周1Mは内有利に眞田が先に回るもターンが膨らみ、空いた懐を差した石丸が眞田に肉薄。2周2Mでは落として回った石丸の動きを見て、今度は握って出た眞田が前に出てここで勝負あり。技の応酬で手に汗握る大接戦だったが、結果的には1番人気の眞田が支持に応える走りを見せた。

これで眞田は2020年2月の住之江以来通算24度目、当地では2008年11月以来となる2度目の優勝に。2着には石丸、3番手争いもまた接戦となったが競り合いを制した林が3着に入り四国勢が上位を独占した。