強風高波浪のため7R以降は中止打ち切り

初日は強風により水面状況が悪化。7R以降が中止、打ち切りとなった。多くの選手がレースをせずに初日を終えており、気配は未知数。江戸川選抜組も、レースをしたのが浜先真範だけ。大池佑来は「ペラのクセが強い」と調整に苦労している様子。ただ2日目のレース前に叩く時間が増えたと、プラスには考えられるか。時間を有効に使い、しっかりと合わせたいところ。

山田哲也は「1号艇がなくなった」と苦笑い。2日目は6、4枠へと回り、流れはあまり良くない。中田達也はスタート練習で好感触。「行き足が安定しだしたて、スタートが決めやすくなった」と話していた。こちらは走らずに6、5枠を消化と、山田とは対照的に笑顔だった。

レースをした選手の中では、好エンジンを手にする三重勢がいい動きを示した。石塚裕介と松本庸平は1着発進。石塚は欠点がなさそうで、松本は行き足が良さそう。加藤綾は1Mのターンミスが響いて3着だったが、スリット付近の気配や、道中の動きは軽快だ。

渡邉雄朗は選手代表としての仕事が忙しくなった初日だったが、合間をみて「エンジンの方はフル整備しました」と。その成果もあってか、初戦はイン逃げ快勝。「行き足がしっかりしてるし、伸びも余裕があった」といつも通り、直線にいいところが出ている。