福岡
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スリット合戦を制した石丸海渡がウエスタンヤングV!!
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GⅢ「第9回ウエスタンヤング」は最終日を迎え、12Rで優勝戦が行われた。スタート展示では3号艇の中村桃佳がピット離れで遅れて4コース進入となったが、本番は123カド456の枠なり進入となった。
レースは2号艇の高岡竜也が早めに起こし、絶好枠の石丸海渡もそれに呼応。石丸がコンマ03、高岡はコンマ01と際どいスタートとなったが、少しだけ先行した高岡はまくりではなく差しを選択。1Mは石丸が落ち着いて張って回り、バック中間地点でセーフティリードを築いた。2番手は好角度でまくり差した下寺秀和が浮上。接戦となった3番手争いは高岡が後続を振り切って、態勢が決した。
勝った石丸は通算10回目の優勝で、当地は3度目の制覇。「早いなとは思ったけど、隣も来ているし、我慢比べみたいでしたね。勝つことができてホッとしました。正直、最近ダレてきたところもあってリズムが悪かったけど、モチベーションを保つのはやっぱり大事だなと再認識する大会になりました。今後に向けてもきっかけになると思うし、ヤングダービーは最終年。もちろん獲るつもりで行きたい」と抱負を口にした。