尼崎
尼崎
吉川元浩が地元で気合いのV!!
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「スポーツニッポン杯争奪伊丹市施行69周年記念競走」5日目、最終日。まずは選抜戦から。10Rは武富智亮がまくって、11Rは磯部誠が逃げて白星締め。武富は最後に3連単15万円台のビック配当を提供。穴党ファンを喜ばせた。
さて注目の優勝戦。進入は枠なり3対3。スリットでは岩崎正哉だけが後手を踏んで、他5人はほぼ横一線。1マークは柳沢一が先マイを果たすが、地元の吉川元浩が平本真之を抑え込んで見事なまくり差し。ターンマークを擦るようなギリギリの角度で飛び込んで舳先をかける。バックでは伸び自信の吉川元が追いついて2マークまでには併走に持ち込む。そのまま吉川元が先手を奪ってここで決着。柳沢が残して2着に。まくり差し続いた金子拓矢が3着に粘り込む。優勝した吉川元は通算93度目、今年3度目のV。今節は伸び寄りに仕上げて、いつもとはまたひと味違ったレース振りだったが、最後はいつも通りの格好良さを見せつけてくれた。