山本修一が深インに耐えて今年2回目のVだ！！

7日間開催の「PayPay銀行杯」は8日、最終日の競走が行われた。優勝戦の前までは、9Rで3連単万舟券が出た以外は、インが9勝、2着1回と本命決着が多めだった。

12Rでは優勝戦が行われ、スタート展示から高濱芳久が内を狙ってくる。しかし、60日のF休みを残す小坂尚哉以外は誰も譲らずに12356カド4の5対1となる。本番も同じ進入。スロー5艇は100メートルからの起こしとなった。山本修一は「完璧な仕上がりだったし、起こし位置も想定内」と、インからコンマ13のトップスタート。これでは誰も太刀打ちできず、インからスッキリ逃げて今年2回目のVを飾った。2コースの吉川昭男が2番手で続いたが、1周2マークで高濱が気になったのかターンマークを外してしまう。古結宏がこの隙を逃さずに2番手逆転。3着は吉川がなんとか守り切った。2連単1-5は500円(3番人気)。3連単1-5-2は1660円(7番人気)の決着となった。