ボートレース福岡

福岡

混戦を差し抜けた宮之原輝紀が当地初V!!

{{ good_count }}

この記事は最終更新日から1年以上が経過しています。

「ほぼオール女子戦・西部ボートレース記者クラブ杯」は最終日を迎え、12Rで優勝戦が行われた。

展示、本番ともに進入は123カド456。好スタートを決めたのはカド4コースの小池礼乃。カド受けの田口節子を叩いたが、内2艇は伸び返して抵抗。外の攻めを警戒したイン平山智加は1Mを先取ることに固執したせいか、ターンマークに寄りつく形となり、ターンが流れた。

混戦の1Mを俊敏に差した宮之原輝紀が、バックで先頭へ浮上。好角度のまくり差しで艇間を割った平高奈菜が2着。3番手は平山と立て直した田口節子で接戦となり、3周2Mで田口の握りマイを受け止めた平山に軍配が上がった。

勝った宮之原は当地初優出で嬉しい初V。通算では7回目、今年は4月の桐生ルーキーシリーズに続く2回目の優勝。レース後、宮之原は「(1Mの)展開が向いてくれました。今節は水面にビビって消極的なレースも多かったので、最後に結果を出せて良かったです」と汗を拭っていた。