ボートレース福岡

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山田祐也が当地初V!!

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4日間シリーズ「日本モーターボート選手会長杯争奪戦」は最終日を迎え、12Rで優勝戦が行われた。

スタート特訓では2号艇の柳沢一が突っ張って124カド356という並びだったが、展示、本番ともに間嶋仁志がさらに内に入って142カド356という進入になった。カドに引いた市橋卓士がコンマ09の快ショットを決めて伸びかけたが、内から強力に伸び返した山田祐也が先マイ。バック中間地点で大きなリードをつけ、優勝を決定づけた。2コースから差し残した間嶋が次位を確保。3番手は市橋が守り切って、態勢が決した。

勝った山田祐は当地初優出で初V。早くも今年3回目の優勝となった。「エンジンのおかげですね。ミスをしてもそれをカバーしてくれた。すごいエンジンでした」と相棒の14号機を絶賛。「宮島でオールスターが開催されていましたが、SGを走れるようにもっとアピールしていきたい」と抱負を口にした。余談だが、今回は普段あまり使用しない伸び系のペラでシリーズを駆け抜けた。「エンジンによるかもしれないけど、こういうペラの形もあるんだなと。今まで乗りやすさを求めて調整していたので新鮮でした。今後に向けても収穫の多い1節でしたね」と話していた。7月には尼崎オーシャンカップで6度目のSGも控えている。当地で得た自信と調整方法を武器にして、さらなる活躍を期待したい。