西野雄貴が逃げて当地初優勝を決める！！

6日間シリーズの「誰が勝っても丸亀初優勝！日本財団会長杯」は29日、最終日の競走が行われた。5日目は全レースがイン逃げ決着。最終日も、2連単で3ケタ配当が11レースもあった。

12Rでは優勝戦が行われた。スタート展示から4号艇の正木聖賢が回り込む。2号艇の津久井拓也は抵抗せず3コース。1号艇の西野雄貴は逆に、インを絶対に譲らない構え。スタ展、本番ともに142/356の3対3で落ち着いた。やや深いインから、西野だけが突出したトップスタート。一瞬、判定が気になったが、他が遅かっただけだった。西野のスタートはコンマ11。2番手スタートが2コースの正木でコンマ18だから、もう荒れる要素がない。1マーク出口で早々にVを決定づけた。2番手発進の正木と3番手以下も、スリットで半艇身以上の差。正木が悠々2番手を確保する。しかし、節イチを争う津久井、5号艇の小羽正作が激しく追い上げる。1周2マーク津久井が正木を逆転して2番手。2周2マークで小羽が正木を逆転して3番手に浮上した。2連単1-2は450円(2番人気)。3連単1-2-5は2870円(10番人気)。