芦屋
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塩田北斗が当地2連続V!!
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優勝戦は前付けに動く選手はおらず、進入はゆったりとした枠なり3対3。スリットでは唯一の0台Sを決めた2号艇の枝尾賢が先行したが、1号艇の塩田北斗もコンマ11のSを決めて1Mを先制。差しに回った枝尾は、ツケマイ気味に外を握った谷村一哉の引き波にはまって後退。その谷村がターンマーク横を通り過ぎる頃には、逃げた塩田が4、5艇身のリードを奪っていた。
焦点は次位争いへ。2番差しの大久保信一郎がBSで谷村の内に艇を並べ、2Mを塩田に続き2番手で旋回。谷村は差し返しを狙ったが、山本修一を行かせた分、遅れを取った。両者がやり合う間に大外をぶん回した山ノ内雅人が3着を走っていたが、谷村が執念の追い上げを見せて3周2Mで逆転。完璧な逃げに激しい道中戦と見どころたっぷりだった一戦もここで終戦。2連単1-4は1,090円(4番人気)、3連単1-4-3は3,250円(13番人気)で決着した。
塩田は今年3度目の当地参戦で、いずれも予選トップ通過。1月戦は勝ち切れなかったが、3月戦は逃げて当地初V。「何年も走ってきて、ようやく芦屋の調整、走り方が分かってきたのかも」と大きな手応えを得た。とはいえ、2節連続の王道Vはあっぱれ。ボーダー近辺のダービー勝率も押し上げることに成功し、SGへの道も開拓できたか。