ボートレース福岡

福岡

池永太がインから踏ん張って今年3回目のV!!

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4日間シリーズ「日本トーター杯」は最終日を迎え、12Rで優勝戦が行われた。進入は展示、本番ともに123カド456の枠なり3対3。断然人気に支持された絶好枠の池永太はコンマ13の2番手発進となる中、3コースからコンマ11のトップスタートを決めた山下和彦がグイッと伸ばす展開。カベ役不在の厳しいイン戦となったが、グリップを利かせて池永が1Mを先取り。まくり差しに構えた山下の攻めは不発に終わった。展開に乗じて差し伸ばした中島昂章が2番手争いに浮上したが、これは機力に勝る山下がきっちりと1周2Mでさばいて次位を確保した。

勝った池永は4月鳴門に続く、今年3回目の優勝。当地は通算5回目のVとなった。「何度も博多のインで負けているのでホッとしました。スリットは山下さんが伸びてきてやばいなと思ったけど、まくり差しを選んでくれて助かった。勢いをつけてまくりに出られていたら危なかったかもしれない。この時点で3回目の優勝をできたのは大きいし、クラシックの権利を取れるように、これからも頑張りたい」と笑みを振りまいた。