鳴門
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優勝戦は人気を集めた丸野一樹がイン快勝。断然の1番人気に応えてVゴールに飛び込んだ。もつれのない枠なり進入に落ち着いた優勝戦はスリットもそろう。これでインの丸野に勝利の方程式がほぼ完成した。地元の田村隆信が3コースからまくり差しに出るが入れず、先マイから一気に先行。首位は早々と決まったが2着争いが激しくなった。5コースから差した近江翔吾にパワーで勝る寺田祥が猛追して2周1マークで逆転。馬場貴也も道中浮上して3着に入った。
6回目のGI優勝を飾った丸野は「勝たないといけないという気持ちがあったのでほっとしている。レースではいい感じにかかっていた」と笑顔。次走の宮島オールスターに向けて大いに弾みのつく優勝となった。
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